個別事業の補正内容につきましては、当
総合支所所管の区立施設の
光熱水費上昇への対応でございます。
私からは以上です。
◎馬場
玉川総合支所長 私からは、
玉川総合支所の補正予算について御説明申し上げます。
七ページを御覧ください。補正額は一千八百万円でございます。
個別事業の補正内容につきましては、一点目といたしまして、
新型コロナウイルス感染症ワクチン接種会場使用に伴う
指定管理料の増、二点目といたしまして、当
総合支所所管の区立施設の
光熱水費上昇への対応、三点目といたしまして、
駒沢地区会館外灯修繕及び
尾山台地区会館自動ドア整備でございます。
続きまして、二一ページ、
繰越明許費補正を御覧ください。表中、5でございます。これは、ただいま御説明申し上げました
駒沢地区会館外灯修繕及び
尾山台地区会館自動ドア整備が年度内に終了しないため、
繰越明許費として計上するものでございます。
私からは以上でございます。
◎佐々木
砧総合支所長 私からは、
砧総合支所の補正予算について御説明いたします。
七ページを御覧ください。補正額は四千四百万円の減額です。
個別事業の補正内容につきましては、一点目として、
新型コロナウイルス感染症ワクチン接種会場使用に伴う
指定管理料の増、二点目として、当
総合支所所管の区立施設の
光熱水費上昇への対応、三点目としまして、
多摩川花火大会の
開催見送りに伴う減及び
代替イベント実施に伴う増でございます。
私からは以上でございます。
◎皆川
烏山総合支所長 私からは、
烏山総合支所の補正予算について御説明いたします。
七ページをお願いいたします。補正額は一千万円の減額でございます。
個別事業の補正内容につきましては、一点目として、当
総合支所所管の区立施設の
光熱水費上昇への対応、二点目として、
烏山総合支所エレベーター更新の延伸による減、三点目として、
南烏山区民集会所中長期保全計画に基づく
改修実施設計の延伸による減、及び事業の確定に伴う
みどり会館一階
フロントサッシ交換工事費の減、四点目、並びに五点目といたしまして、
烏山総合支所泡消火設備消防検査放射試験及び
烏山総合支所泡消火設備の
泡消火液交換、並びに
烏山総合支所非
常用電源設備部品交換、六点目といたしまして、
粕谷区民センター冷温水発生機部品交換でございます。
続きまして、二一ページの
繰越明許費補正の表の中の6から8を御覧ください。これは、ただいま御説明いたしました
烏山総合支所泡消火設備消防検査放射試験、
烏山総合支所泡消火設備の
泡消火液交換及び
烏山総合支所非
常用電源設備部品交換、
粕谷区民センター冷温水発生機部品交換が年度内に終了しないため
繰越明許費として計上するものでございます。
最後に、二三ページ、下段、その他繰越事業の表の中の3を御覧ください。これは、
上祖師谷地区会館改修実施設計について、一年目の支払額が当初の見込みを下回るため、四百六十二万円を
繰越明許費として計上するものでございます。
私からは以上でございます。
◎片桐
生活文化政策部長 私からは、
生活文化政策部の補正予算について御説明いたします。
七ページを御覧ください。スポーツ・
交流推進等特別委員会所管分も含みますが、補正額は一億二千六百万円となります。
当
委員会所管分の個別事業の補正内容につきましては、一点目として、
文化生活情報センター特定天井改修設計の延伸による減及び
世田谷美術館消防設備交換の延伸による減、二点目として、
文化生活情報センターにおける改修工事、
エレベーター更新及び
空調機器部品交換、三点目及び四点目としまして、
文化振興基金及び
国際平和交流基金の寄附金の積立て及び運用利子の増、以上でございます。
続きまして、二一ページの表中、9を御覧ください。これは、先ほど説明しました
文化生活情報センターの改修工事、
エレベーター更新及び
空調機器部品交換が年度内に終了しないため、
繰越明許費として計上するものでございます。
私からは以上でございます。
◎清水
環境政策部長 私からは、
環境政策部の補正予算について御説明いたします。
七ページを御覧ください。補正額は一千五百万円の減額です。
個別事業の補正内容につきましては、一点目として、
電気自動車公共用急速充電器整備費の減、二点目として、
気候危機対策基金の運用利子の増でございます。
私からは以上でございます。
◎後藤
経済産業部長 経済産業部の補正予算について御説明いたします。
同じく七ページにございます。補正額は五千七百万円の減額でございます。
個別事業の補正内容につきましては、
中小企業融資に対する利子補給及び
信用保証料補助の減でございます。
続きまして、二五ページの表中、20を御覧ください。これは、せたがやPayの発行支援が年度内に終了しないため、五千四十四万円を
繰越明許費として計上するものでございます。
◎蒲牟田 清掃・
リサイクル部長 清掃・
リサイクル部の補正予算につきまして御説明いたします。
七ページを御覧ください。補正額は五千二百万円です。
個別事業の補正内容につきましては、一点目として、当部所管の区立施設の
光熱水費上昇への対応、二点目といたしまして、事業費の確定に伴う
砧清掃事務所照明器具の
LED化事業の減、三点目としまして、
ごみ収集作業運搬経費の増でございます。
補正予算の説明は以上でございます。
○羽田圭二 委員長 ただいまの説明に対し御質疑がありましたら、どうぞ。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
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○羽田圭二 委員長 次に、(2)
世田谷区内における既存建物の外壁倒壊について、理事者の説明を願います。
◎河野
砧総合支所地域振興課長 それでは、
世田谷区内における既存建物の外壁倒壊について御報告いたします。
なお、本件は
都市整備常任委員会及び地域行政・災害・防犯・
オウム問題対策等特別委員会との併せ報告でございます。
まず、1の趣旨です。令和五年二月十三日月曜日午後四時過ぎに成城一の七付近で発生いたしました既存建物の外壁倒壊における区の対応経過を報告するものです。
2の概要です。今お話ししました趣旨と同様ですが、避難指示を午後十一時十分に発表しております。
3避難指示についてです。
(1)対象棟数です。倒壊した既存建物の外壁が隣接する崖地の上に位置する建物四棟、成城一丁目七の六の東側四棟になります。七世帯が対象となります。
(3)避難指示の経緯です。倒壊しました既存建物の外壁の上に位置する建物四棟に居住する世帯に対し、避難指示を行い、引き続き避難の調整を続けております。
4建物の外壁倒壊の状況です。
(1)擁壁と認知されていた
コンクリート壁は、独立して存在していたものではなく、従来あった建物の外壁の一部が残ったものであることが分かっております。
(2)共同住宅を
建設するための工事を行っており、当日は掘削した土砂の
搬出作業等を行っていたとのことです。
(3)外壁が倒壊した際に、既に当日の工事作業は終了し、作業員はいない状況でありました。
(4)外壁の高さはおおよそ九メートル程度、幅二十メートル程度となっております。
二ページを御覧ください。倒壊に至った経緯です。区のあっせんにより二月十八日に行われました避難指示の対象となった住民と事業者の話合いの場における事業者側からの説明によりますと、建物の新築工事に伴う掘削工事により、既存建物の外壁が倒壊したとのことです。
6住民・事業者の協議です。事業者と避難指示の対象となった住民との話合いが継続して持たれることとなりました。区は引き続き、事業者の対応と住民の状況を確認してまいります。
7区の対応です。
(1)住民への支援として、避難指示の対象となった住民の御相談への対応など、必要な支援に努め、希望する住民には公営住宅などを紹介しております。
(2)その他です。事業者に対しては、現地の安全対策を講じること、また施工計画の報告など迅速な対応を求めるとともに、避難指示の対象となった住民への丁寧な対応を要請しております。事業者は、今回、外壁が倒壊した場所の安全を確保するため、応急的な対応を二月二十一日から開始しております。
私からは以上です。
○羽田圭二 委員長 ただいまの説明に対し御質疑がありましたら、どうぞ。
◆
高岡じゅん子 委員 まず、今、避難指示の対象となった七世帯に対して、希望する場合には公営住宅などの紹介をしていらっしゃるというふうになっているんですけれども、これに関して、全部の方が希望なさった場合にも受入れ可能な住居の確保ができているのか。
あと、今、実際にもう既にそういったところに御入居になっていらっしゃる方がいらっしゃるのか、お教えください。
◎河野
砧総合支所地域振興課長 七世帯の方が入っていただける戸数は用意しております。
それから、今、一世帯の方が公営住宅のほうにお引っ越しをなさっているような状況です。
◆
高岡じゅん子 委員 完全にお引っ越しが済んだのは一世帯ということで、例えば、火事なんかのときですと一時的に
まちづくりセンターの集会室とかに緊急避難していただいたりして、そうすると、七世帯のうちの一世帯の方は、ちょっと避難したくないとおっしゃっているというようなことがどこかに出ていましたけれども、残りの完全に引っ越した方との間にいる五世帯の方というのは、今でも臨時的などこかでお過ごしになっていらっしゃるということなんでしょうか。
◎河野
砧総合支所地域振興課長 御家庭の状況で、
避難指示自体が強制ではないので、御自宅が安全だと思われる方は戻られたり、物を取りに行かれたりということはございますけれども、基本的には皆さん、御親族のお宅ですとか知人のお宅のほうに避難されております。
◆た
かじょう訓子 委員 今の御説明ですと、完全に事業者の工事中の事故というふうになりますので、これは住民の方、特に上に住んでおられる方の居住環境は非常に危険な状況だと思うんですけれども、ここに対する対応も行っていくというような方向になっているんでしょうか。
◎河野
砧総合支所地域振興課長 先ほど、二月二十一日から事業者のほうで応急的な対応を講じ始めていると御説明いたしましたけれども、今、工事現場のほうで大きな土のうの袋を積み上げているような状況でして、それは全て事業者のほうで手配して工事というか、応急処置を行っております。
◆た
かじょう訓子 委員 上の住宅にお住まいの方に御相談をいただいたりとかしていますけれども、今のは応急処置ですから、安心して暮らせるところまでちゃんとできるのかというのは、本当に今後大変だというふうに思います。事業者対住民ということになると思うんですけれども、住民の要望がしっかりと、約束とかがしっかり果たされるような支援は必要かというふうに思っていますので、そこは要望しておきます。
それから、これは、私も見に行きましたけれども、擁壁かと思ったら建物の一部だったということですよね。こういうケースが世田谷にも、昔の、五十年以上前の建物だということだったので、まだあるのかななんていうのがあって、ちょっと構造上の問題があるということが、そのまま放置されていたというのを聞いていますので、そこの現場だけじゃなくて、安全面でチェックをしていくことが非常に必要かなというふうに思ったんですけれども、その辺はどうなんでしょうか。
◎河野
砧総合支所地域振興課長 今回の構造もそうですけれども、建物としてはなかなか分かりづらいような構造になっているということを都市整備の所管のほうからも聞いております。その辺について、今後どうしていくかというのは中での検討かなと思っております。
◆た
かじょう訓子 委員 このたびのここは自然災害じゃないので、土砂崩れの
ハザードマップの対象の地域にはなっていないですけれども、世田谷には崖地がいっぱいありますから見直すことも必要かなというふうにちょっと思いました。一応これは意見として申し述べます。
◆
小泉たま子 委員 今、課長のあれで分かりにくい構造とおっしゃったんですけれども、ちょっと引っかかったんですけれども、それを教えていただけますか。今ここで言うことではないですか、都市整備ですか、縦割りだから。
◎佐々木
砧総合支所長 分かりづらい構造というか、基本的には、もともと建物があって、建物の外壁、要は北側が崩れたわけですけれども、北側の外壁面で土を押さえている構造だったんです。それが、その建物自体がそのままあれば問題ないんですけれども、今回、建て替えるに当たって、当然、その建物が邪魔になるので建物を壊さなきゃいけないじゃないですか。一部は、実は最初に上のほうだけは壊されていたんです。二十七年ぐらいに。今回、地下つきの集合住宅を造ろうということになったので、下の構造物から含めて全部壊さなきゃいけないということになったので、一部を残しながら取っていかなきゃいけないという複雑な工事だったという事実はあると思います。そこでちょっと複雑なという話になって、あの表現になっております。
◆
小泉たま子 委員 今おっしゃいましたけれども、本当にほかにもこういうところがあると思いますので、都市整備のほうとも連携を取りながら点検したほうがいいと思いますね。何か事故が起こってからでは大変ですので、私もあれには驚きましたけれども、それはよろしくお願いいたします。
◎佐々木
砧総合支所長 土砂災害警戒区域については、五年ごとに見直しをしているのかな、逐次、東京都のほうでやっていくわけですけれども、そういうところの基礎調査については、実は次回の改定については、もう既に基礎調査を終えているという状況なので、今、委員からお話のあったことについては、都市整備と、
あと危機管理部のほうには伝えておきます。
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○羽田圭二 委員長 次に、(3)その他ですが、何かございますでしょうか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○羽田圭二 委員長 以上で、2報告事項の聴取を終わります。
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○羽田圭二 委員長 次に、3資料配付ですが、お手元の資料のとおりですので、後ほど御覧ください。
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○羽田圭二 委員長 次に、4請願の継続審査についてお諮りいたします。
令元・一一号「東海第二原発の再稼働に反対し廃炉を求める要望書に関する陳情」外十五件を請願の継続審査とすることに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○羽田圭二 委員長 御異議なしと認め、そのように決定いたします。
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○羽田圭二 委員長 次に、5閉会中の
特定事件審査(調査)事項についてお諮りいたします。
1
. 区民生活及び環境行政について
2. 女性及び
青少年対策について
3
. 産業振興について
とすることに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○羽田圭二 委員長 御異議なしと認め、そのように決定いたします。
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○羽田圭二 委員長 そのほか何かございますでしょうか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○羽田圭二 委員長 それでは、臨時の開催がなければ、今回の委員会が恐らく最後の委員会となります。
この二年間にわたりまして、
委員会運営におきまして
大変皆さんの御協力をいただき、同時に、皆さんから活発な御議論をいただいたかと思います。円滑な進行への御協力に感謝を申し上げます。誠にありがとうございました。
それでは、以上で本日の
区民生活常任委員会を散会いたします。
午後零時二十七分散会
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